家庭でできること。小学生、体幹を鍛えようin八王子～9

みなさんおはようございます、東京都八王子市で活動している運動教室START8（スタート八王子）の大井です。主に年長さんから小学生を対象にしています。

 

家庭で遊びながら、子どもたちの体力をつける。これが継続的に、送り迎えも必要なく手軽に、そしてお金もかかりません。

でも、仕事に家事、子育て、一緒に遊んであげたくても、他にやることがたくさんあります。

運動することは、健康的に暮らすために必要な一生涯にかかわる生活のお供です。

なにも「オリンピック選手が目標」でなくてもよいし、運動が苦手でも不得意でもいいのです。ただただ「運動」と生活が密接に関わっている。苦手でも不得意でも、永く健康的に暮らしていくためのツールであることを知ってほしいと思います。

お父さんお母さんは、子どもの運動神経を良くしてあげたいと思ったり、メジャースポーツ（野球、サッカーなど）で活躍して将来はプロ選手に！なんて考えている親御さんもいらっしゃることでしょう。それは当然素敵なことです。

「うちの子運動神経がない」なんて思う方もいらっしゃいます。私も自分の息子を見てそう思ってしまうのですが、少し見る角度を変えると私たち親の心配も少しだけ晴れます。それは、与えられた課題（運動面において）が出来なくてもいいのです。

一番大切なのは、一生懸命になっていることが大切なのです。

ですから、一生懸命さを感じたら１００点満点。褒めてあげてください。

一生懸命やったことで喜びを感じることが出来るようになると、意欲が湧きます。

今度は、もう少し丁寧にやってみようとか、素早くやってみようとか考えられるようになります。

 

運動は、永く健康的に暮らすためのツールです。毎日の積み重ね、繰り返しが大切です。これは、お父さんお母さんが協力して、遊びながらやってください。

１つの例をご紹介しましょう。

（いつもグータラ）お父さんが、（いつも厳しい）お母さんに、指示を出します。

 

グータラお父さん「お母さん、スクワット（体幹トレでも）１０回やりなさい」

厳しいお母さん「はい、やります」

 

ここで子どもは、驚くます。なぜなら、いつもグータラお父さんが、いつも厳しいお母さんに命令して、文句ひとつ言わずそれに従うお母さん。

 

子どもは、そんなお母さんを見ていると、お母さんの真似をしやすくなります。

「ボクもやってみよう」となります。

 

このようにお父さんお母さんが手を取り合い協力することで、お子さんの意識を変えてあげることができます。

無理やり、運動教室や習い事に放り込んではいけません。

家でやっていることの延長線上に習い事がある、もっと上手になるにはスクールに通うといいよと、教えてあげることが親の役目かもしれません。

START8をどうぞよろしくお願いいたします。